アクティブ引きこもりライフ
2013/01/25 Fri.
読書「仕事は楽しいかね?」
Posted on 17:45:02
105円の棚で見つけたのを自分用に買ってあり、あとで読もうと思って積んでました。りんぱぱさんのメルマガで触れられていたのをきっかけに、他の本を後回しにしてこれを先に読むことにしました。
短いストーリーの中に、輝きを放つ言葉がぎっしりと詰まっていました。「目からウロコ」というよりは、「自分が日々考えていることは間違いではなかった」と再確認することができた…という感じです。
「明日は今日と違う自分になる」
「<毎日>変わっていくんだよ? それは、ただひたすら、より良くなろうとすることだ。人は<違うもの>になって初めて<より良く>なれるんだから。それも、一日も欠かさず変わらないといけない。いいかい、これはものすごく大変なことだ。そう、僕が言っているマンネリ打開策は簡単なんかじゃない。とんでもなく疲れる方法だ。だけどわくわくするし、<活気に満ちた>方法でもあるんだ」
変わり続けるということは日々意識していました。この一節を読んだ直後、毎日わずかずつでも新しいこと(やったことがないこと)をしようと心に決め、それを毎日記録するようになりました。すでにいくつかの発見をしています。
「きみはこれまでまぐれを生かせてきたかね?」
「もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして、きみはそれにふさわしいかね?」
これだけの言葉にものすごく大事な要素が詰まっているように思います。偉大な成功を成し遂げた人々は、まぐれで幸運が降って湧いたとき、それをただ指をくわえて見ていなかった。それが後になって信じられないほどの差を生むというわけですね。
「多くの人々は自分の仕事をあまりに狭いものに定義しすぎだ。工学技術を駆使した能力が町で一番なら、自分より素晴らしいエンジニアはいないと思ってしまうんだ。だけど、優れたエンジニアであるためには、高い技術だけじゃなくいろんなものが必要だ。アイデアを売る能力もいる。みんなと一緒に働く能力も、話し合いをリードする能力も、無意味な話し合いを避ける能力も。必要とされる能力は、それこそ何十もあるんだ。だからこそ、しなければならないことを全部、リストに書き出し続けることが重要になる。そして仕事を再定義し続け、リストをどんどん広げていかなければならないんだよ」
これを読んでいる途中にすぐ「いま自分がやっていることの図」を作ってしまいました。一覧にして分類しているだけで、試してみたいことがたくさん出てきました。これは楽しいと言わざるを得ません。
結論として、この本は僕とめちゃくちゃ相性が良かったようです。こういう本がけっこうよく見つかるから読書は楽しいですね。
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1月24日(木)
仕入…2,940円(3点)
売上…9,113円(7点)
経費…240円
在庫…1,443点
粗利…108,001円(1月)
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